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髪を切ってもらおうと長興寺方面へ。
曽根駅と服部緑地公園の西側を結ぶ通りを走っていて、ふと小腹が空いていることに気付きました。
最初は髪を切った後で何か食べようと考えていたのですが、どうもそれまでお腹が保ちそうにありませんね。
しょうがない、先に寄るか、と勝手に決めて、たこ焼きでもつまもうかと両国へ吸い込まれることに。
こちらには毎回エントリーしている訳ではありませんが、何だかんだでちょくちょく覗かせて頂いております。
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お店の前に自転車を停めて中を覗くと、オバちゃんが「もうすぐ焼けるよ」と。
私はニッコリ笑って軽く会釈し、右側のドアを開けてカウンターにかけ、焼きたてを頂くことにしました。
たこ焼き屋は、まぁ味はもちろんですが、その味を保つためには回転が生命線ですからね。
焼き置きは美味しくありませんし、かと言って待ってまで食べるようなものでもありませんから、その辺の加減が本当に難しいと想像します。
その意味では、数分待てば焼きたてが頂けるというタイミングは絶妙でした。
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前回覗いた時に見かけたお品書き。
見慣れない気がしていたら、やっぱり最近張り出されたそうで。
雑談に交えて軽く事情を訊いてみると、夜にビールを飲みに来られる常連のお客様が何人かおられるそうで、そちらからのご要望だとか。
そう言えば以前、私がたこ焼きを頂きにお店に入ると、中年の男性がビールを飲みながら出し巻きのようなものを召し上がっておられました。
出来るものなら作って出すというオバちゃんの姿勢と受け取っていましたが、どうせなら鉄板焼きも始めてみようかということになったそうで。
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私が反響はどうかと尋ねると、まだ浸透していないからとオバちゃんは笑います。
じゃあ、ネットで宣伝しておくから写真を頂きますよ、と。
まぁ、私のブログなんて大した宣伝にはなりませんが(笑)
でも、大阪ではたこ焼きをつまみながらビールを召し上がる方をよく拝見しますのでね。
かと言ってたこ焼きばかり何十個も食べる訳にもいきませんから、ちょっとしたおつまみのようなものがあればね。そのまま帰るところをもう1本、という具合にもなりますのでね。
昨年秋から更に景気が下降してもうズンドコの状態ですが、それでも需要があるなら応えようと商売人は必死です。仮に売れなくてもデメリットがないなら、仕掛けるのはそれなりに意味もあります。
私も一度、妻を誘って飲みに伺いましょうかね。って、他人様の商売を応援している場合じゃないのですが(笑)。
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妻と何か食べに行こうかという話になり、久しぶりにお好み焼きでもということで合意。
グルメサイトの話もあるため近くのたつのやへ行くことに。
紹介記事をプリントアウトして社名入りの封筒に入れ、懐に忍ばせて出かけました。
引き戸をガラガラと開けながら「こんばんは」。
ですが、ご主人の柔らかい笑顔を期待して待っていたら、奥からお嬢さんが出て来られました。
ご主人は以前も検査でしばらく入院しておられましたのでね。また具合でも悪いのかと少し心配になり「お父さんは?」と訊くと、「ちょっと・・・」。
何だか余計に心配になりますね。
立ったままなのも何ですのでとりあえず奥の方に詰めて椅子にかけ、何を食べようか妻と相談を始めましたが。
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私はいつもの肉モダンを注文。妻もこの日はモダン焼きがいいそうで、エビ入りで焼いて頂くことに。
モダン焼きをお願いすると、焼けるまで20分ほどかかりますのでね。頭上のTVを見ながらのんびり待ちます。
生地に具材を混ぜ込んで鉄板に流し、横で焼きそばを焼いて生地に乗せ、裏返します。
モダン焼きは厚さがあるので、ここからじっくりと火を通さなくてはいけません。が、何だか普段よりも早めに前に出て来ましたね。
大丈夫かな?と思ったら、やっぱりちょっと生っぽい。私たちの前の鉄板にも火は入っていますが、妻はコテで鉄板に押し当てて自分で焼いています。
油を敷いていない鉄板には、溶かした小麦粉がこびり付いていますね。私が食べているものよりも更に生だったようです。これはちょっと・・・ね。
普段ならもう1~2枚追加でお願いするところですが、また生が出て来てはかなわない。1枚食べ終えたところで代金を支払って帰りました。
お嬢さんはあまりお店に出ておられないようですので、ちょっとカンが狂っていますかね。まぁ、次はよく焼いてくれとお願いすることにしましょうか。
心配していたご主人ですが、数日後に近くの路上でお見かけしました。入院された訳でもないようですので、またお店でお会いできそうです。
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1月10日は、毎年恒例の十日戎。
「えべっさん」の呼び名で親しまれているこのお祭りは、10日が「本戎」とも呼ばれ、毎年多くの参拝客で賑わいます。
私も商売人の端くれですので、今年もお参りしてお札を頂いて来ました。
お正月に参拝する服部天神宮本殿の左側に、「えべっさん」こと恵比寿神が祀られています。
この日の主役はこちらの神様ですので、皆さん長い列を作って並んでおられますね。私もその列に加わり、お賽銭を入れてガラガラと。
今年の商売繁盛をしっかりお願いしました。
えべっさんと言えば、この「たたき板」。
恵比寿神は人の願いを聞くのが苦手だそうで。それで木を叩いて合図するのだとか。
正面からお参りした後で、更に裏へ回って木製のハンマーでガンガンと板を叩き、「えべっさん、たのんまっせ!」と念押しします。
福笹、くまで、サラエなどのえべっさんグッズは、お札と並んでどのお店に入っても必ず見かけるくらいポピュラーなもの。
商売人の皆さんの「えべっさん」信仰は、とても厚いようですね。
今年も大勢の参拝客が買い求めておられ、福娘さんたちも忙しそうです。
この服部天神宮へはお正月にもお参りに行きますが、境内の賑やかさは「えべっさん」の日の方が遥かに上回っていますね。
西宮神社や今宮戎とは神社の規模が違いますが、それでも大変な賑わいです。
夜になれば、更に多くの参拝客が詰めかけることでしょう。
参拝を終えて、とりあえず屋台を眺めて回ります。
お正月よりは多くの屋台が出ていますが、あまり代わり映えしませんけれども。
ですが、以前何度か買ったことがあるお好み焼きの屋台が空いていたので、久しぶりにちょっと立ち止まってみました。
お好み焼きをひとつ所望。200円です。何でもひとつ500円というのが最近の屋台の相場ですが、こちらは安いですね。
豚肉はひと切れですが、卵は1枚に1個使われていて味もGood。ソースの香りがいい。
気さくなオバチャンが「美味しいやろ?」と言って笑います。ええ、美味しいです。
今年の十日戎は日曜と重なったため、昼間ながら子供さんの姿も多く見かけます。
綿菓子を握り締めてヴォルテージが上がっている子供とか(笑)。私もこうだったなぁと、思わず子供の頃を思い出したりして。
今年は正月だけではなく、もっとこまめにお参りしたいですね。また来ます。
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東成区の神路にお客様があり、千日前線で新深江へ。
久しぶりなので、ちょっと土地勘が狂っていましたが。
何とかお客様宅にたどり着いて仕事を終えた帰り、とにかく空腹だったものの、辺りを見回してもめぼしいお店がありそうに見えません。
アーケードの商店街があるにはありますが、もう何年も前からどこもシャッターが閉まっていて、まるでゴーストタウンのような。
梅田まで戻って何か食べようということで諦めて駅へ向かう途中、写真のたこ焼き屋さんの前を通りかかりました。
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こちらのお店、以前から知ってはいましたが、これまで一度も買ったことはありません。
6個200円と書かれてありますので、何だか高いなぁと。
ところが、チラッと目の端に鉄板が見えたところ、普通サイズの小さいものかと勝手に思っていたのが実はジャンボサイズ。
豊中方面ではジャンボサイズだと1個50円はしますからね。1個33円なら高いどころかものすごく安い。
お店の前に立つと、寒いのにオバチャンは窓を全開にして「いらっしゃい」。9個(300円)お願いすると、オバチャンは「うちの(たこ焼きは)大きいからな。9個食べたらお腹いっぱいになるで」と屈託ありません。
ああ、大阪のオバチャンだなぁ、と(笑)。
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外側はもっちり感のあるやや厚めの皮で、中はトロトロのアツアツ。
ソースは少なめですが、生地にしっかりと味が付いています。
中にはタコとコンニャク。刻みネギと紅生姜、天かすも入っています。
ネギが入ったたこ焼きは、風味が豊かで美味しいですね。
コンニャクはちゃんと下茹でされていて、クチュッと潰れる感じの食感がいい。
私が食べている間にも、ご近所さんらしき方が自転車で来られて1000円分を注文。たっぷりあった筈のたこ焼きが、あっという間に無くなってしまいました。
こういう感じで回転するお店なら美味しい筈です。私はとても気に入りました。
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聞けば、こちらはもう15年ほど営業しておられるそうです。
「安いですね」と言うと「家賃がいらないから」と。
以前は商店街にもたこ焼き屋はいくつかあったそうですが、家賃が10万かかるそうで、それでみんな閉めてしまったとか。
確かに、ゴーストタウン化するのも頷けます。あの閑散とした商店街で家賃を10万も払っていたのでは、どう考えても商売になりません。
空のパッケージを捨てようとゴミ箱を探していたら、オバチャンは手を差し出しながら「お腹いっぱいになったやろ?」と笑います。ええ、なりました(笑)。「卵もいっぱい使ってるから栄養あるで」って、まるで母親が子供に話すような(笑)。
大阪の下町は、こういうところがホッとするから好きです。また近くへ行くことがあれば、必ず寄らせて頂きます。
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最近、たつのやへよく行きます。
どうも日曜日ごとに顔を出しているような気がしますね。
まぁ、言っても相手はお好み焼きですからね。
ビックリするほど美味いものでもありませんが、週に一度食べるくらいで飽きるものでもありませんしね。
この日は雨でしたが、お店の前で傘を畳んでいると、すりガラス越しにお客様らしい人影が見えます。
ああ、たまに来られるご近所さんが飲んでおられるのか、と思ってガラガラと引き戸を開けると、何とご家族連れが4人。鉄板を囲んで丸椅子があるだけの小さなお店ですから、もうそれだけで満席に見えます。
ちょっと通して頂いて、一番奥の席にかけさせて頂きました。
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いつもはご主人か奥様がお一人で店番をしておられるのですが、この日はお二人で。
4人分のお好み焼きを焼くと、もう鉄板の3分の2を占領しています。大繁盛ですね。
「いつものでよろしいか?」とご主人に訊かれたので、私も「ええ、お願いします」と曖昧に答えてしまいましたが。
いつも肉モダンをお願いしているのに、何を勘違いなさったか普通の肉玉が出て来ました。
「すぐに焼き直します」と仰るのですが、曖昧に答えた私も私ですので、そのまま頂くことに。たまには違うものも食べないとアホになりますからね。
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モダン焼きには焼きそばが入っていますので、それ1枚でも充分食べた気になれるもの。
でも、肉玉1枚だと、少食な私でもさすがに量が足りません。
なので、エビ玉も焼いて頂くようお願いして、ビールを飲みながら肉玉をガツガツと。
お好み焼きのデフォルトは豚玉だろう、という声が聞こえて来そうですね(笑)。まぁ、また次の機会にということで。
何だかいつもとビューが違う席で、落ち着かないかと思ったら逆に落ち着いてしまって2本目のビールを頂くことに。大ビン2本も飲んで大丈夫ですかね。
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お店が落ち着いたところで、前から気になっていたことをご主人に訊いてみました。
「十二月十二日」がひっくり帰った小さな張り紙、その意味にまるで見当がつきません。
ご主人が仰るには、この日付は石川五右衛門の命日だそうですね。
石川五右衛門と言えば、歴史に残る大泥棒。ですから、これはもう泥棒の親玉みたいなもの。
泥棒たちも親玉の命日くらいはお仕事を休むだろうということで、昔はこのように十二月十二日と書いて張っておく習慣があったそうです。
なぜ逆さまに張るのかと問えば、昔の泥棒は天井から頭を下にして入って来たから、逆さまになった状態で読めるように張るのだとか。
なるほど、昔の粋というか、おまじないと言うか、どこまで本気か分からないあたりがシャレが利いてて面白いですね。
そんなお話を伺っている間に、やっぱり酔っ払ってしまいました。大ビン2本は私には多過ぎましたね。
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新大阪から自転車で帰る途中。
東三国から榎木橋を渡って小曽根を通り、西願寺橋から176号線へ抜ける途中で気が変わりました。
豊中まではかなり距離がありますからね。時間もかかりますし、途中で少し休む場所があれば楽です。
それで、豊中四中の手前で曲がって長興寺方面へ北上。
履正社と曽根駅を結ぶ道路の角にある、小さなたこ焼き屋さんに吸い込まれました。
メタボ対策に使っている自転車ですが、途中でたこ焼きなんか食べてたら何の意味もないんですがね。どうも私はこんなのばかりでいけません。
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お店をを覗くと、入れ違いにお客様が出て行かれまして。
「たこ焼きあります?」と訊けば「今売れたとこ」とオバチャンが。
「じゃあ待たせてもらいます」と言って、隣の入り口から店内のカウンターへ。
カウンターには椅子が5つほどあり、床にはファンヒーターが置かれてあります。
メニューはたこ焼きとお好み焼き、それに「ちゃんこラーメン」なるものが壁に貼られていますね。焼きそばとたこ焼きのセットもあるみたいですが、表示されているのはそれだけ。
でも、常連さんと思われるお客様が缶ビールを飲みながら出汁巻きを召し上がっておられたりして、某深夜ドラマの「深夜食堂」みたく「出来るものなら作るよ」みたいな感じはあります。
たこ焼きは美味しいですよ。神戸っ子の私には美味しく感じます。
流行らない店だとたこ焼きが固かったりソースが酸化して酸っぱかったりしますけれども、ここは流行っていますのでね。焼きたてのたこ焼きにやや辛めのソースが私好みです。
10個250円でお願いしたのですが、結局もう一皿おかわりしてしまいました。お腹も舌も満足しましたが、自転車の効果は完全に消滅しましたね。
まぁ、そんな日もあります。いつも「そんな日」だらけですが。
