![]() |
Firefoxの最新版である3.6.2がリリースされています。
本来ならば今月末の予定だったようですが、なぜか前倒しされましたね。
リリースノートによれば、特に大きな変更点はないようですが。
ということは、今回のバグフィクスが割と深刻なものだった見るべきですかね。
3.6と比較して、スクリプトのレンダリング時にハングするケースが増えましたかね。ちょっと固まることがありますね。
そういう場合はAdd-Onsをすべて外して確かめれば良いのですが、面倒なので何もしていません(笑)。まぁ、そう深刻な問題でもないようですしね。
Mozillaに関しては、むしろThunderbirdの方が心配です。3.0b4を入れたはいいですが、そこからアップデートが行われた際にInboxが勝手にまとまってしまうという問題に直面したため、その時点での安定版である2.0.0.23にダウングレードしたままになっているからです。
これ、そのうち2.0系のサポートが終了しますのでね。そうなったら3.0系を使わざるを得なくなる訳ですが、どうも今のままでは嫌なものですから。
どうしたものですかね。
Firefox 3.6を使用していると、Sun JAVAのプラグインが働いていないことに気づきました。
ヘンだな?と思ってabout:pluginsを確かめてみると、確かにJAVAの項目が消えていますね。
そう言えば、3.6の[Preferences]で[Content]のところ、よく読んでいなかったものの何だか風通しが良い感じがしました。改めて確認すると、Enable JAVAのチェック項目がありません。
試しにFirefox 3.5.6を起動してみると、以前と同じようにJAVAプラグインは問題なく走ります。あれ?
www.java.comにそれらしい記事が出ていたので読んでみましたが、
Firefox 3.6 以降では、Java Version 6 Update 10 以降を実行していない場合、Java ベースのアプリケーションは動作しません。
とあるものの、私のマシンにはjre-6u14がインストールされていますので条件はクリアしている筈。
念のため最新バージョンにしてみるかということでダウンロードしましたが、インストールの段階で「テキストファイルがビジー状態です」と蹴られますね。
まぁ、その件は今回の問題の本質とは離れているためとりあえず放置して。
jreのバージョンは合っていますので、だったら何が問題なんだろう?ということで、上記のページをもう一度よく読んでみることに。
なんか下の方に気になるフレーズが出て来ますね。
Firefox 3.6 以降では、Mozilla Foundation は OJI (Open Java 仮想マシンの統合) のサポートを廃止し、今後は、標準の NPAPI および NPRuntime インタフェースだけをサポートしていく予定です。
OJIのサポートを廃止?
Firefoxのプラグインディレクトリには、libjavaplugin_oji.soがシンボリックリンクされていますね。と言うか、そいつのおかげでJAVAプラグインが動作している訳ですが、それがサポートされないということは・・・。
なるほど。では、書かれてあるとおりNPRuntimeをインターフェイスにJAVAプラグインを走らせるということですか。分かりました。
グーグル先生に訊いてみると、どうやらlibjavaplugin_oji.soを外すのはビンゴのよう。代わりにlibnpjp2.soを使用するということで、locateしてみたら簡単に見つかりました。
単純にシンボリックリンクを変更するだけで良さそうですね。
# cd /usr/local/firefox-3.6/plugins
# rm -f -r libjavaplugin_oji.so
# ln -s /usr/java/latest/lib/i386/libnpjp2.so .
これでabout:pluginsにJAVAプラグインが現れ、[Preferences]にも・・・出て来ませんね。あれ?
Add-OnのPluginsのところには・・・あった。ありました。今後はこちらで有効化したり無効化したりを選択する訳ですね。了解しました。
で、jreの最新版をインストール出来ない件ですが、そちらはまたゆっくり見てみます。気が向いた時にでも。
![]() |
今ごろ?というお話ですが、Firefox 3.6を入れてみました。
こちらはリリースが今年の1月21日ですから、大方1ヶ月が過ぎていますね。
実は、昨年システムをFedora11にアップグレードしてから、ダウンロード版のFirefoxがおかしなことになっていまして。
gconfdに接続出来ないというエラーを吐きながら起動はするものの、ページを移動した瞬間クラッシュするもので。
それで、仕方なくyumのリポジトリに乗っかるのを待っていた次第でして。
ですが、何を思ったかちょっと試してみたくなり、ダウンロードサイトからアーカイブを持って来てインストールしてみたところ、rootで起動すると上記のエラーを返すのは相変わらずですが、それでもクラッシュしなくなっていました。
恐々ビビりながら一般ユーザーで起動してみると上記のエラーを吐くこともなく、クラッシュもないためそのまま使うことに。
インストールは任意のディレクトリにアーカイブを展開し、任意のディレクトリにコピーします。
$ su
$ (passwd)
# bunzip2 firefox-3.6.tar.bz2
# tar xvffirefox-3.6.tar
# mv firefox firefox-3.6
# cp -R firefox-3.6 /usr/local
私の場合は /usr/local に送ることに決めていますので、今回もそこへインストールしました。
アーカイブを展開した状態ではfirefoxというディレクトリが現れますが、他のバージョンと区別がつなかくなるのは困りますので、送る前にfirefox-3.6にリネームします。
この状態ではまだプラグインが効いていませんから、それを使えるようにします。
# cd /usr/local/firefox-3.6
# rm -f -r plugins
# ln -s /usr/lib/mozilla/plugins .
/usr/lib/mozilla にある plugins というディレクトリを /usr/local/firefox-3.6 にシンボリックリンクするだけです。
後はブラウザを起動し、about:pluginsで確認するだけ。今のところはプラグイン関連に何の問題も起きていないようです。
また起動や動作が速くなりましたかね? 結構快適に使えています。
リリースノート → http://mozilla.jp/firefox/3.6/releasenotes/
ダウンロード → http://mozilla.jp/firefox/download/all/
Fedora11にデフォルトで実装されているメールクライアントは、何故かThunderbird 3.0系のベータ版です。
当初は「あれ?」と思ったものの、特に問題もないようなので、そのまま使用していましたけれども。
それが、先日のアップデートで少々難アリの状態になってしまいました。
私は6つのメールアドレスをThunderbirdで管理していますが、各メールアドレスのInboxには更に3階層のサブディレクトリを作成して、送信者別にそれぞれフィルタリングを行っています。
これまでは、Thunderbirdの左サイドバーに、各メールアドレスごとのディレクトリ階層が表示されていました。ところが、3.0b4にアップデートされたところ、すべてのメールアドレスのInboxだけが抽出されてサイドバー上部にまとめて表示されるようになりまして。
送信者別に細かくサブディレクトリで管理しているということは、読みたいメールはそれぞれ分類されて各サブディレクトリに飛ぶということです。つまり、Inboxに残るものは優先度が低いか、もしくは見なくても良いメールである、ということです。
それが上部にまとめて表示されても困りますね。読みたい方のメールを確認するために、わざわざサイドバーを下にスクロールしなければならないのは激しく面倒です。
それで、安定版のThunderbird 2.0.0.23にダウングレードすることにしました。
mozilla.orgから thunderbird-2.0.0.23.tar.gz をダウンロードして展開し、/usr/local/ に送ります。
# tar zxvf thunderbird-2.0.0.23.tar gz
# mv thunderbird thunderbird-2.0.0.23
# cp -R thunderbird-2.0.0.23 /usr/local
これで、コンソールから /usr/local/thunderbird-2.0.0.23/thunderbird を叩けば起動・・・しません。libstdc++.so.5 が見つからないと言って蹴られますね。
yum provides libstdc++.so.5 を叩いてみると、compat-libstdc++-33 と出ます。そのパッケージを rpm -qa でgrepしてみると、何も出て来ません。
じゃあ、入れれば良いだけの話ですね。分かりました。
# yum install compat-libstdc++-33
これでもう一度 /usr/local/thunderbird-2.0.0.23/thunderbird を叩いてみると、正常に起動しました。KDEのパネルアイコンでパスを設定して、デフォルトメールクライアントの設定も行い、すべて終了。サイドバーの表示も元に戻りました。
ただ、将来は当然に3.0系に移行して行きますのでね。そうなった時に考えなければならなくなります。
新機能を付加するのは構いませんが、余計なことはしないで頂きたいものです。
![]() |
2009年8月3日、mozilla.orgよりFirefox 3.5.2がリリースされました。
これはFirefox 3.5.1のバグフィクスで、通常のマイナーアップデートです。
前回の3.5.1の時はJIT破損によるクリティカルなセキュリティホールが報告されて、ちょっとした騒ぎになりました。
しかし、今回は特に緊急または重大な問題があった訳でもなく、通常の定例アップデートの域に止まっているようです。静かなのはいいですね。
インストールはmozilla.orgのダウンロードサイトからパッケージを取って来て展開し、現れたディレクトリを適当な場所にcpするだけです。
私の場合は /usr/local にディレクトリごと送り、firefoxディレクトリ内にあるpluginsディレクトリを削除し、代わりに /usr/lib/mozilla/plugins をシンボリックリンクしてインストール終了。
/usr/local/firefox-3.5.2/firefox が起動するようパネルアイコンのリンク先を書き換えれば終わりです。
ただ、現在テスト中のFedora11だけはちょっと問題がありまして。これはシステム側の問題だとは思いますが、/usr/local から起動したFirefoxが必ずクラッシュして使い物になりません。
一方、Fedora11にデフォルトで実装されている /usr/bin/firefox の方は問題なく走りますので、リポジトリに乗ってきたのをアップデートする形で入れて、そちらを使っています。
この3.5系は高速でかつ安定していますので、いいブラウザになったな、というのが率直な印象でしょうか。今後に更なる期待が膨らみますね。
Firefox 3.5.2 のダウンロード → http://www.mozilla.com/en-US/firefox/all.html
リリースノート → http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.5.2/releasenotes/
![]() |
7月16日、Mozilla.orgよりFirefox 3.5.1がリリースされました。
これは、7月14日に報告されたFirefox 3.5の深刻な脆弱性について、問題点が修正された新バージョンです。
3.5に発覚した脆弱性とはJavaScriptの実行に関わる問題で、3.5をそのまま使用していると、何者かにより悪意あるコードがユーザーのコンピュータ内で実行されてしまうという、非常に危険なものです。
そのため、この脆弱性について世界各国で一斉にプレスリリースが流されるとともに、回避策としてJust-In-Time Compilerの無効化が呼びかけられました。
この手の話題は非常によく見かけるものですが、多くの場合、開発者サイドが問題点に気づいた時点ではまだ他の誰もそのことを知らないことが多いため、その脆弱性によって実際に誰かが被害に遭う、というケースは極めて稀でしょう。
しかし今回は、開発者サイドが問題点を修正する前の段階で、既に複数のエクスプロイトコードが発見されていました。それはつまり、開発者がこの問題の存在を認知する前から、既にその脆弱性に気づいていた攻撃者がいたことを意味します。
まぁ、日本製のウィルスが殆んど存在しないように、そこまでコードを書ける日本人は稀でしょうから、日本語のサイトだけを見ている分にはそう心配することもないでしょう。
Firefox 3.5.1 のダウンロード → http://www.mozilla.com/en-US/firefox/all.html
リリースノート → http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.5.1/releasenotes/
